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姿勢を整える効果とは

  • 執筆者の写真: harikyusympa108
    harikyusympa108
  • 2024年4月4日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年4月23日

投稿1回目は姿勢を整える効果についてお伝えしていきます。

子供の頃、誰しもが姿勢について指摘をうけた経験があるのではないでしょうか。


「良い姿勢をしなさい」

「あっ また丸くなって!」

と姿勢を注意されたことを私自身思い出します。

さて、この仕事に就いて15年以上になりますが、

沢山の患者様のお身体を診させて頂き、現場で不調を訴える方の相談を受けてきました。 その中で感じ、調べていくと共通する特徴がありましたので皆様にお伝えしたいと思いま

す。


姿勢を整える効果


腰痛、肩こり、神経痛、頭痛、眼精疲労、冷え性と様々な訴えがあるなかで、

共通としてみられるのは肋骨、背中(胸椎)の動きが制限されてしまい動きが悪くなって

いる方が多いということ。



呼吸しやすい姿勢が良い姿勢


【良い姿勢=呼吸がしやすい姿勢】

良い姿勢の考えは色々な考えがあると思います。


肩の高さを基準にする方、骨盤の高さ、背中の左右差と色々な基準で考えていきますが、

私の中で一番重要視しているのは呼吸がしやすい身体でいられているのか?です。


呼吸のしやすい身体?と思われる方もいらっしゃるかと思います。


1日に行われる呼吸の回数は約2万回~3万回


無意識で行われているので、回数など意識し続ける方は少ないかと思いますが

それだけの回数を行っています。


その呼吸がしにくい身体だった場合、どれほどの負担がかかるか想像できるでしょうか?


ふつうの呼吸(この表現が正しいわけではありませんがここではこう書かせて頂きます)

では一回の換気量が約500mlとした場合、吸収せれずに抜けていく空気(死腔)を差し

引いていくと約350mlが換気できるのに対して、

浅い呼吸の場合は一回の換気量が約250ml。吸収されずに抜けてしまう空気を差し引く

と100mlしか換気できていないのです。


浅い呼吸とふつうの呼吸を比べてみると1日の総酸素摂取量に大きな差が生まれてしまい

ます。

酸素が足りなければ筋肉に酸素が行き渡らず、良質な筋肉は保つことが難しくなります。

脳にいく酸素量が少なければ、酸素不足の信号として頭痛にもつながります。

隅々まで酸素を運ぶことが出来ずにいることで末端の冷えにもつながるでしょう。


ざっと挙げただけでも、いろいろな症状の引き金になることがわかります。


次の回では【正しい呼吸】とは

そのために出来るセルフケアをお伝えしたいと思いますので、ご興味のある方は是非続きをご覧ください。

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